注意:当事務所はタイビザの申請代行はしていません!! ご自身で申請なさってください。

タイのビザに関する必要書類・審査期間・許否についてのお問い合わせは、当事務所ではお答えできません。詳細は、タイ王国大使館にお問い合わせください。


こんにちは。行政書士の横山です。

日本在住の中国人の方が、タイに旅行に行く際にタイのビザが必要になることをご存知でしょうか?

中国のパスポートをお持ちの方であれば、たとえ日本の永住者であっても、

パスポートと航空券のみでタイに入国することはできません。

 

空港で「落地簽證」(オン・アライバル・ビザ)を取得する

ただし、バンコクのスワンナプーム空港などでは、飛行機で着いた際に、

アライバル・ビザ(VISA ON ARRIVAL, 中国語で「落地签证」)

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が取得できますので、事前に日本でビザ申請する手間が省けます。

 

こちらが、必要な書類です。

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  • パスポート(当然持ってますね)
  • イミグレーションカード(飛行機の機内で配っているタイの入国カードです。日本人も同じカード使います)
  • 申請書(到着した空港のビザ申請窓口で配っています)
  • 4×6cmの顔写真(事前に準備した方がいいでしょう)
  • ボーディングパス(搭乗券の半券です)
  • 15日以内に帰国する航空券の予約確認書(これは大切です。忘れずに)
  • 旅行費用1万バーツ相当額(家族の場合は2万バーツ)
  • 申請手数料※

※2016年9月27日から、2000バーツとなります。また、ホテルの予約確認票も必要になるとのことです。

※2018年11月15日からは、中国国籍の方の手数料は、無料となっています。

それほど面倒な手続きではありません。

しかし、中国からの観光客が多く並びます。

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また、ノービザで入国できる日本人と入国審査を通るルートが違います。

オン・アライバル・ビザ申請者は、申請窓口からそのまま別の入国審査(イミグレ)に続きます。

ですので、日本人の旦那さんと、中国人の奥さんの場合、

別々に入国審査を受けて、荷物を受け取るところで待ち合わせするという形になります。

その際に、帰りの航空券などビザ申請に並ぶ中国人の奥さんに渡すのを忘れないでくださいね!

 

なお、中国国籍の方以外にも下記19カ国の方が、到着空港でビザ申請できるそうです。

ロシア、ウクライナ、インド、チェコ、ハンガリー、スロベニア、スロバキア、ブータン、ポーランド、キプロス、サウジアラビア、リヒテンシュタイン、ラトビア、カザフスタン、リトアニア、モルジブ、エストニア、モーリシャス、オーマン

どこの空港で「落地签证」が取れるの?

現在、次の42か所のチェックポイント(入国ポイント)で、オン・アライバル・ビザが取得できます。

15日以上の滞在予定の場合は、事前にビザを取得する

15日以上の滞在を予定している場合は、事前に在東京タイ王国大使館等でビザ申請を行ってください。

ただし、中国籍の方の場合、持っている日本のビザが重要になります。

タイビザを申請可能な在留資格所持者:永住者、日本人の配偶者等、定住者

 

観光ビザに必要な書類は、こちらのページをご覧ください。

 

また、ビザ申請オンライン事前予約が導入されており、予約なしで直接大使館に行っても、中にも入れませんので、ご注意ください。

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