実は簡単ではないビザ延長(更新)
こんにちは。行政書士の横山 晋です。
日本にいるためのビザがもうすぐ切れるので、早めに更新手続きしておこうという方へ。
さっさと書類出して済ませたい気持ちはわかりますが、
まずは、胸に手を当てて振り返ってみてください。
前回のビザ延長から、あなたの身の回りに、何かトラブルはありませんでしたか?
「よくある質問」のページにも載せていますが、
ビザ更新の際に審査されるのは、下記の点です。
- 日本での活動が在留資格に該当しているか?
- 法務省令の上陸許可基準に適合しているか?
- 素行が不良でないか?
- 独立の生計を営むに足りる資産等を有しているか?
- 雇用・労働条件が適正か?
- 納税義務を果たしているか?
- 入管の届出等の義務を果たしているか?
いまさらこんなに審査されるのか!と驚くかもしれませんね。
最近多いのは、申請してしばらくたつけど、まだ結果が出ないので不安だというお問い合わせ。
よくよく話を聞いてみると、夫と別居中だったり、警察に捕まったことがあったり、
何かしらトラブルがあった方の場合が多いです。
こういったトラブルがあった場合、ビザ延長の申請のときは、必ず包み隠さず、正直に話してください。
具体的には、理由書として、トラブルの経緯、原因、そしてそれでも日本に居る必要がある理由を
書面にまとめて申請書と一緒に提出します。
何か疑われるようなトラブルはなかったかどうか、
あわてて申請する前に、もう一度、考えてみてください。
自分のケースはどうかな?と思ったら、
お気軽にお問い合わせください。
まずは、ご相談ください。
電話:03-6264-9388