就労系ビザの多い国Top10は?
こんにちは。行政書士の横山です。
2015年12月の時点の主な就労系ビザの国籍別トップ10をご紹介します。
なお、単位は、「人」です。
まずは、「技術・人文知識・国際業務」ビザです。
やはり、中国、韓国、ベトナムがトップ3を占めていますね。
技術・人文知識・国際業務 | |
中国 | 60504 |
韓国 | 16669 |
ベトナム | 8784 |
米国 | 7661 |
台湾 | 5536 |
インド | 5302 |
フィリピン | 4149 |
英国 | 3013 |
フランス | 2064 |
ネパール | 2046 |
次に、「技能」ビザを見てみます。
1位が中国なのには変化ありませんが、2位にネパールが入りました。
インド料理店のコックさんの多くは、実はネパール人だと言われています。
技 能 | |
中国 | 16174 |
ネパール | 10134 |
インド | 4222 |
タイ | 1133 |
韓国 | 1019 |
フィリピン | 445 |
ポーランド | 435 |
リトアニア | 389 |
エストニア | 370 |
バングラデシュ | 256 |
続いて、「経営・管理」ビザを見てみましょう。
トップ3にパキスタンが入りました。起業志向があるんですね。
経営・管理 | |
中国 | 8690 |
韓国 | 2928 |
パキスタン | 904 |
ネパール | 865 |
米国 | 650 |
台湾 | 636 |
スリランカ | 469 |
インド | 320 |
英国 | 238 |
フランス | 236 |
そして、高収入・ハイスキルをお持ちの高度専門職外国人の場合はどうでしょうか。
「高度専門職1号ロ」ビザを見てみます。
1位の中国でも、1000人以下と、桁数が一気に下がりましたね。
条件を満たすのは、なかなかハードルが高いようです。
高度専門職 1号ロ | |
中国 | 799 |
インド | 65 |
米国 | 53 |
韓国 | 36 |
台湾 | 24 |
フランス | 22 |
英国 | 18 |
オーストラリア | 14 |
ベトナム | 13 |
ロシア | 10 |
最後に、高度専門職外国人の中でも、経営者に与えられる「高度専門職1号ハ」ビザです。
これは、取得者は、トップの中国の方でも、十数人と、ほんのわずかですね。
おまけ
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