2020年7月29日より、タイとベトナムからの就労目的の日本入国者を対象に対し、入国を認める「レジデンストラック(Residence Track)」の受付手続きが始まっています。防疫措置により、例外的に日本への入国が認められ、日本入国後の14日間の自宅等待機を実施します。主に駐在員の派遣・交代等、長期滞在者が対象者となります。

 

対象国 タイ

対象者

以下のいずれかの在留資格の在留資格認定証明書(Certificate of Eligibility)をお持ちで、就労・長期滞在目的のタイ国籍者

  • 「経営・管理」
  • 「企業内転勤」
  • 「技術・人文知識・国際業務」
  • 「介護」
  • 「高度専門職」
  • 「技能実習」
  • 「特定技能」
  • 「特定活動」(起業)

※当面の間、上記の在留資格で訪日する方に帯同して訪日する「家族滞在」目的の方は、対象外です。

VISA申請に必要な書類

  • 査証申請書 1部
  • 顔写真:申請前6ヶ月以内に撮影された縦 4.5 ㎝×横 4.5 ㎝、白黒、カラーを問わず無修正、無背景で鮮明なもの。申請書に貼付。1枚
  • パスポート:査証欄の余白が2頁以上あるもの。旧旅券を保有されている場合には旧旅券も併せて提出。
  • 渡航歴に関する質問票 英語版またはタイ語版のいずれか 1部
  • 質問書(英語版又はタイ語版) 1部
  • 住居登録証(タビアン・バーン) 原本・写し 各1部
  • 在留資格認定証明書 原本・写し 各1部
  • 「在留資格認定証明書交付申請時活動内容受入可能申述書」日本側受入機関 作成の文書(2019年10月1日以降発行で、有効期限の切れた在留資格認定証明書をお持ちの場合)
  • 外国人レジデンストラック誓約書 原本及び写しそれぞれ1通
  • その他、該当する場合は、改姓・改名証明書、婚姻、離婚証明書等 原本・写し 各1部

日本側の受入企業は、「誓約書(外国人レジデンストラック)」に必要事項を記入・署名します。

これは、追加的な防疫措置の実施を確保するために必要な措置をとること等を日本側受入企業が誓約する内容になっています。

受入企業は、誓約書の内容をよく読み、アプリの導入・設定方法や必要書類について十分理解した上で、申請者に対して丁寧な説明を行っていただくことになります。

追加で必要な書類がある場合があります。詳細については、日本査証申請センター・地方センター でご確認ください。

当事務所では、必要書類のご案内はしておりません。ご了承ください。

VISA申請手順

査証申請は、日本査証申請センター・地方センター  で受付・交付業務を行っています。

一次査証のみが発給されます。査証は、日本での上陸申請の際に必要となります。

査証手数料の支払いが必要となります。

参考:在タイ国日本大使館 査証申請案内

防疫措置

日本入国前の時点から、入国後も継続して、次の対応が必要となります。

  • 出国前14日間の健康モニタリング
  • 入国時までの民間医療保険(滞在期間中の医療費を補償する旅行保険を含む。)への加入
  • PCR「検査証明」の取得(出国前72時間以内に発行されたもの)
  • 入国後14日間のLINEアプリを通じた健康フォローアップ
  • 接触確認アプリの導入
  • 入国後14日間の既存の地図アプリを通じた位置情報の保存

対象国 ベトナム

対象者

以下のいずれかの在留資格の在留資格認定証明書(Certificate of Eligibility)をお持ちで、就労・長期滞在目的のベトナム国籍者

  • 「経営・管理」
  • 「企業内転勤」
  • 「技術・人文知識・国際業務」
  • 「介護」
  • 「高度専門職」
  • 「特定活動」(起業)
  • 「特定活動」(EPA看護師・介護福祉士、EPA看護師・介護福祉士候補者:ベトナムのみ対象)

※当面の間、上記の在留資格で訪日する方に帯同して訪日する「家族滞在」目的の方、「技能実習」、「特定技能」は、対象外です。

VISA申請に必要な書類

  • 査証申請書 1部
  • 顔写真:申請前6ヶ月以内に撮影された縦 4.5 ㎝×横 4.5 ㎝、白黒、カラーを問わず無修正、無背景で鮮明なもの。申請書に貼付。1枚
  • パスポート
  • 質問書 1部
  • 在留資格認定証明書 原本・写し 各1部
  • 「在留資格認定証明書交付申請時活動内容受入可能申述書」日本側受入機関 作成の文書(2019年10月1日以降発行で、有効期限の切れた在留資格認定証明書をお持ちの場合)
  • 外国人レジデンストラック誓約書 原本及び写しそれぞれ1通

日本側の受入企業は、「誓約書(外国人レジデンストラック)」に必要事項を記入・署名します。

これは、追加的な防疫措置の実施を確保するために必要な措置をとること等を日本側受入企業が誓約する内容になっています。

受入企業は、誓約書の内容をよく読み、アプリの導入・設定方法や必要書類について十分理解した上で、申請者に対して丁寧な説明を行っていただくことになります。

追加で必要な書類がある場合があります。詳細については、代理申請機関 でご確認ください。

当事務所では、必要書類のご案内はしておりません。ご了承ください。

VISA申請手順

査証申請は、代理申請機関  を通じて申請します。

一次査証のみが発給されます。査証は、日本での上陸申請の際に必要となります。

査証手数料の支払いが必要となります。

参考:在ベトナム国日本大使館 査証申請案内

防疫措置

日本入国前の時点から、入国後も継続して、次の対応が必要となります。

  • 出国前14日間の健康モニタリング
  • 入国時までの民間医療保険(滞在期間中の医療費を補償する旅行保険を含む。)への加入
  • PCR「検査証明」の取得(出国前72時間以内に発行されたもの)
  • 入国後14日間のLINEアプリを通じた健康フォローアップ
  • 接触確認アプリの導入
  • 入国後14日間の既存の地図アプリを通じた位置情報の保存