【質問】在留カードの受け取りは代理人でもできますか?

質問:
在留カードの受け取りのみを、代理人に依頼して、入管で取ってくることはできますか?
向代理人委托到入管局幫我領取在留卡嗎?
回答:未成年の子どもなどを除いて、申請人本人が、在留期間の更新などの申請をした場合、

本人が自分で入管に行って新しい在留カードを受け取ってくるのが通常のやり方です。

 

しかし、外国人本人が入管局に行くことができない、行きたくない、面倒だ、という場合は、

行政書士などに依頼して、在留カードの受け取りを代理してもらうことも可能です。

儘管是申請人自己提交申請時,也可以由地方入境管理局長認可的行政書士代為領取在留卡。

【対象申請】

在留資格の変更、在留期間の更新、在留資格の取得(新生児等)、永住申請

【必要書類】

  • パスポート 護照原件
  • 在留カード 在留卡原件
  • 手数料納付書(収入印紙貼付の上、署名)行政書士會提供文件,簽字後寄給我們。
  • 通知ハガキ(許可通知書,通常為明信片)
  • 申請受付票(向入管局提交申請時拿到的)
  • 代理受領に関する依頼書(行政書士會提供文件,簽字後寄給我們。)

代理受領を行政書士に依頼する場合も、外国人本人は、日本にいなくてはなりません。

母国に帰っている場合などは、パスポートを日本に郵送しても、代理で受け取ることはできません。

 

特例として、

昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、入国拒否を受けるため、

日本に再入国する(戻ってくる)ことができない場合に限り、

外国人本人が、日本不在(日本にいない)であっても、代理人が新しい在留カードを受け取りに行くことが可能です。

ただし、これは、在留資格の変更 または 在留期間の更新 の申請に限ります。

資格外活動許可は、代理で受け取ることができません。

また、そのときには、パスポートと現時点の在留カードは不要ですので、

国際郵便などで郵送しなくても良いです。

外国人本人からの委任状が必要になりますが、海外からメール添付で送ってもらえれば結構です。

この特例は、日本の入国制限が解除されましたので、お受けすることができなくなりました。

 

当事務所では、在留カードの受領代理(受け取り代理)※日本にいる場合のみ も行っています。

費用:3万3000円(税込,実費別)

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