【外務省発表】在留資格のある外国人の日本再入国について

外務省から下記のとおり発表がありました。

参照:在留資格を有する外国人の再入国について

 

令和2年7月29日

 令和2年7月22日、日本国政府は、在留資格保持者等の再入国・入国を順次許可すべく検討する方針を発表し、現在出国中の再入国許可者(注:入国拒否対象地域指定前日までに当該地域に再入国許可をもって出国した者に限る)の再入国から開始していくことを決定しました。

現在、水際措置の強化にかかる措置として、入国拒否対象地域に14日以内に滞在した外国人については特段の事情がない限り入国拒否の対象となっています。今回の決定で、入国拒否対象地域指定以前に我が国を出国した再入国許可保持者は、8月5日より、本邦への再入国が認められることになります。再入国に際しては、居住国に所在する日本国大使館/総領事館において「再入国関連書類提出確認書」の発給を受けるとともに、日本入国前に取得した「検査証明」の提示が必要となります。

また、これに伴い、これまで特段の事情があるものとして入国が認められてきた「永住者」「定住者」「日本人の配偶者等」及び「永住者の配偶者等」の在留資格保持者等についても同様に、9月1日以降に再入国される方については「確認書」の取得、及び出国72時間前から本邦入国までに受けた「検査証明」が必要となりますのでご注意ください。

なお、防疫上の観点から、一部の国から再入国される在留資格保持者については、全てのカテゴリーの方々につき、先行して「確認書」の取得、及び出国72時間前から本邦入国までに受けた「検査証明」が必要となる可能性があります。対象国に関しては追ってお知らせします。

Re-entry of foreign nationals who possess the status of residence

 On 22nd July 2020, the Government of Japan announced to incrementally permit the re-entry/entry into Japan by foreign nationals who possess the status of residence and others. (Note) The relaxation is only applied to those who have left Japan with re-entry permit before the day when country/region where such foreign nationals are currently staying was designated as an area subject to denial of permission to entry into Japan.

Currently, for the purpose of strengthening border control, foreign nationals who stayed in countries/regions within 14 days before applying for entry into Japan come under denial of permission to entry into Japan unless there are special exceptional circumstances. Under the new decision, the holders of the status of residence who left Japan before the day when country/region where such foreign nationals are currently staying was designated as an area subject to denial of permission to entry into Japan, are allowed to re-enter Japan from 5th August 2020.