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中文版 こんにちは。行政書士の横山です。
日本在住の中国籍の方から、最近たくさんお問い合わせをいただきます、
オーストラリアへの観光ビザの申請について、詳しく説明したいと思います。
(重要)2017年2月20日より、中国籍の方のオンライン申請が可能となり、2023年時点ですでに郵送申請は廃止されています。
郵送で申請しても、不受理となって、書類を返却されますので、ご注意ください。
オンライン申請については、こちらをご覧ください。郵送申請の取り扱いはすでに終了いたしました。
取得するビザの種類
ここでは、次のビザを申請する場合について説明します。
訪問ビザ (サブクラス 600) で、
観光ストリーム Tourist stream: 娯楽、親族・友人訪問等、観光目的で訪問する場合。
必要書類
日本在住の中国人の方で、日本で仕事しているか、
または、日本人の配偶者など身分系ビザで生活している場合を前提に
必要書類を挙げています。
もちろん、ケースによっては、これ以外の書類も必要となります。
- 申請書 Form 1419, Application for a Visitor visa – Tourist stream(英文で記載)
- 申請料金の支払い証明書 ※ImmiAccountを通じて、オンラインでクレジットカード決済します(注)。
- 証明写真(3.5㎝×4.5㎝) 1枚
- 有効なパスポートの全ページのコピー
- 在留カードの表裏面のコピー
- 中国身分証のコピー
- 個人の銀行口座の預金残高証明書(英文)
- オーストラリア滞在中の旅行計画書(英文)
- 日本国籍の配偶者の場合は、日本国籍者の戸籍事項全部証明書(戸籍謄本)(英訳が必要)
- 世帯全員の記載がある、省略無しの住民票(英訳が必要)
- 日本での在職証明書(英文)
- (年金生活者の場合)本人または配偶者の公的年金等の源泉徴収票。日本年金機構発行のもの。(英訳が必要)
など。
申請書Form 1419
※申請書Form1419の各国語版PDFは、こちらのページをご覧ください。中国語版もあります。
証明写真のサイズ
証明写真のサイズは、「4.5cm×3.5cm (45mm×35mm)」です(パスポートサイズ)。
日本の在留資格の申請に使用するサイズとは、異なりますので、
間違えないように、ご準備ください。
書類の英語翻訳
注意点としては、
書類はすべて英語で用意する必要がある点です。
パスポートや在留カードは、英文でも併記されているため、わざわざ翻訳する必要はありませんが、
在職証明書、旅行計画書、預金残高証明書などは、英文で作成するか、
英文で作成できない場合は、英語への翻訳が必要です。
その場合、自分で翻訳したものは認められず、
オーストラリア公認翻訳者 – NAATIまたはプロの翻訳者による英文翻訳が必要です。
翻訳された文書は翻訳業者のレターヘッドを使用したもの、
または社印・認証印の押印、翻訳業者/翻訳者の連絡先が明記してあるものを提出します。
また、申請者が、下記の場合にも必要書類が異なります。
- 18歳未満の場合
- 75歳以上の場合
- 軍隊勤務の経歴がある場合
- 滞在予定期間が3カ月以上の場合
- オーストラリアに親族がいる場合
申請の流れ
1.書類を整えます。翻訳が必要な書類は英文に翻訳します。
2.ImmiAccountにより、申請手数料をカード決済します。
3.ソウルにある在韓国オーストラリア大使館ビザ課にEMS等国際郵便で書類を郵送します。
(2018年9月時点の郵送先)
Postal Address:
Visa Section, Australian Embassy
KPO Box 562
Seoul 03187
(重要)2017年2月20日より、中国籍の方のオンライン申請が開始され、2023年時点ですでに郵送申請は廃止されています。
郵送で申請しても、不受理となって、書類を返却されますので、ご注意ください。
オンライン申請については、こちらをご覧ください。郵送申請の取り扱いはすでに終了いたしました。
4.大使館が受領した後、申請書に記載したe-mailアドレス宛てに受付の連絡が来ます。
5.審査状況は、適宜ImmiAccountからオンラインで確認できます。
6.同じe-mailアドレスに、許可(Grant)または不許可の通知が来ます。
許可の際に、メール送信された通知(VISA GRANT NOTICE)のPDFは、
プリントアウトして、旅行に行くときに忘れずに持っていってください。
なお、パスポートには、VISAのスタンプもシールも押されません。
審査にかかる時間は?
観光ストリームのSub class 600のVISAの場合、
通常2週間くらいで結果が通知されることが多いです。
審査にかかる費用は?
これらの費用がかかります。
- オーストラリア大使館へ支払う申請料金 190豪ドル
- 銀行残高証明書 約800円
- 戸籍謄本翻訳費用(NAATI翻訳会社) 約10,000円~
- 住民票翻訳費用(NAATI翻訳会社) 約10,000円~
在韓国豪州大使館への郵送費 約1,400円
つまり、自分で申請しても4万円以上の費用がかかります。
翻訳量によっては、もっとかかるでしょう。
当行政書士事務所にご依頼いただく場合は、翻訳費、郵送費込みでご提供しています。
もらえるビザは?
大使館の判断となりますが、
有効期限1年の、滞在可能期間3カ月のシングル(1次)ビザ
が一般的です。
行政書士事務所に依頼するメリットは?
行政書士横山国際法務事務所にご依頼いただいた場合、4つのメリットがあります。
1.お客様の手間を軽減
当事務所でビザ申請を代行することにより、
お客様は、オーストラリア大使館または移民国境警備省と
英語でのやり取りをする必要はありません。
2.豊富なノウハウを有しています
「ビザが不許可になりやすい方」というのは、確実に存在します。
そのような場合は、追加書類として何を準備すればよいか?
どのように立証すればよいか?
について、当事務所は数々の経験から、豊富なノウハウを有しています。
3.個人情報の保護
オーストラリアビザ申請の際に提供するお客様の個人情報は、
パスポート情報、在留カード情報、戸籍情報、クレジットカード番号など
高度に管理が必要な内容になります。
行政書士事務所は、国家資格であり、法律により、守秘義務を課せられています。
4.お客様の声
行政書士横山国際法務事務所は、
外国人向けオーストラリアビザ申請に特化したサービスを提供しており、
これまでたくさんのお客様から高い評価をいただいてきました。
対応地域
当事務所で申請代行いたします(オンライン申請対応。時間大幅短縮)。お気軽にご相談ください。
ご依頼いただく場合の流れは、こちら→。
電話:03-6264-9388
Email: info@lawoffice-yokoyama.com
対応エリア:北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県