日本在住のブラジル人の方、ブラジルのパスポートを持っている方が、オーストラリア(豪州)に旅行に行く場合には、

日本国籍の方のETAとは異なり、事前にVISAの取得が必要です

YOKOYAMA
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2022年7月現在、ブラジル国籍の方のオーストラリアビザの審査は、他の国籍の方に比べて長くかかるようになっています。早めの申請をお勧めします。

ブラジル国籍の方が、申請するビザのタイプは、

訪問ビザ (Subclass 600)

です。

 

申請は、韓国・ソウル オーストラリア大使館ビザ課

にオンラインで申請することになっています。

 

注意点としては、パスポートをはじめとして、

原本を郵送することのないようにしてください。

 

取得するビザの種類

次のビザを申請する場合について説明します。

訪問ビザ (サブクラス 600)  で、

観光ストリーム Tourist stream: 娯楽、親族・友人訪問等、観光目的で訪問する場合。

 

必要書類

日本在住のブラジル人の方で、日本で仕事しているか、

または、永住者・定住者などの身分系ビザで生活している場合を前提に

必要書類を挙げています。

もちろん、ケースによっては、これ以外の書類も必要となります。

  • 申請書(オンラインで記入) Application for a Visitor visa – Tourist stream(英文で記載)
  • 申請料金:オンラインでクレジットカード決済します。
  • 証明写真(3.5㎝×4.5㎝)
  • 有効なパスポートの全ページのコピー
  • 在留カードの表裏面のコピー
  • 個人の銀行口座の預金残高証明書(英文)
  • オーストラリア滞在中の旅行計画書(英文)
  • 日本国籍の配偶者の場合は、日本国籍者の戸籍事項全部証明書(戸籍謄本)(英訳が必要)
  • 住民票(英訳が必要)
  • 日本での在職証明書または休暇証明書(英文)
  • 日本での在学証明書(英文)※学生の場合

など。

 

証明写真のサイズ

証明写真のサイズは、「4.5cm×3.5cm (45mm×35mm)」です(パスポートサイズ)。

日本の在留資格(在留カード)の申請に使用するサイズとは、異なりますので、

間違えないように、ご準備ください。

申請料金の支払い

申請料金については、海外で使用できる国際クレジットカード、または、デビットカードで支払うのが一般的です。

オーストラリア当局は、ImmiAccountを通じたオンライン決済で支払います。

書類の英語翻訳

注意点としては、

書類はすべて英語で用意する必要がある点です。

パスポートや在留カードは、英文でも併記されているため、わざわざ翻訳する必要はありませんが、

在職証明書、旅行計画書、預金残高証明書などは、英文で作成するか、

英文で作成できない場合は、英語への翻訳が必要です。

その場合、自分で翻訳したものは認められず、

オーストラリア公認翻訳者 – NAATIまたはプロの翻訳者による英文翻訳が必要です。

翻訳された文書は翻訳業者のレターヘッドを使用したもの、

または社印・認証印の押印、翻訳業者/翻訳者の連絡先が明記してあるものを提出します。

英語が得意な方であっても、勝手に自分で翻訳してしまわないようにしてください。

 

また、申請者が、下記の場合にも必要書類が異なります。

  • 18歳未満の場合
  • 75歳以上の場合
  • 軍隊勤務の経歴がある場合
  • オーストラリアに親族がいる場合

申請の流れ

1.書類を整えます。翻訳が必要な書類は英文に翻訳します。

2.ImmiAccountにより、申請書をオンラインで記入し、申請手数料をカード決済します。

3.申請提出後、申請書に記載したe-mailアドレス宛てに受付の連絡が来ます。

4.審査状況は、適宜ImmiAccountからオンラインで確認できます。

処理済~_status

5.同じe-mailアドレスに、許可(Grant)または不許可の通知が来ます。

許可の際に、メール送信された通知(VISA GRANT NOTICE)のPDFは、

プリントアウトして、旅行に行くときに忘れずに持っていってください。

VISA GRANT NOTICE

 

なお、パスポートには、VISAのスタンプもシールも押されません。

 

審査にかかる時間は?

観光ストリームのSubclass 600のVISAの場合、

75%の方が3週間以内に、90%の方が1カ月以内

結果が通知されます。

 

審査にかかる費用は?

これらの費用がかかります。

  • オーストラリア大使館へ支払う申請料金 190豪ドル(約20,000円)
  • 銀行残高証明書 約800円
  • 戸籍謄本翻訳費用(NAATI翻訳会社) 約10,000円~
  • 住民票翻訳費用(NAATI翻訳会社) 約10,000円~

つまり、自分で申請しても4万円以上の費用がかかります。

翻訳量によっては、もっとかかるでしょう。

当行政書士事務所にご依頼いただく場合は、翻訳費、郵送費込みでご提供しています。

もらえるビザは?

大使館の判断となりますが、

有効期限1年の、滞在可能期間3カ月のシングル(1次)ビザ 又は マルチビザ

が一般的です。

ビザが下りても、通常はパスポートにシールまたはスタンプは押されません。

オーストラリアでは、ビザ発給業務に電子システムを導入しており、

電子的にビザを確認しています。

 

行政書士事務所に依頼するメリットは?

行政書士横山国際法務事務所にご依頼いただいた場合、4つのメリットがあります。

1.お客様の手間を軽減

当事務所でビザ申請を代行することにより、

お客様は、オーストラリア大使館または移民国境警備省と

英語でのやり取りをする必要はありません。

2.豊富なノウハウを有しています

「ビザが不許可になりやすい方」というのは、確実に存在します。

そのような場合は、追加書類として何を準備すればよいか?

どのように立証すればよいか?

について、当事務所は数々の経験から、豊富なノウハウを有しています。

3.個人情報の保護

オーストラリアビザ申請の際に提供するお客様の個人情報は、

パスポート情報、在留カード情報、戸籍情報、クレジットカード番号など

高度に管理が必要な内容になります。

行政書士事務所は、国家資格であり、法律により、守秘義務を課せられています。

4.お客様の声

行政書士横山国際法務事務所は、

外国人向けオーストラリアビザ申請に特化したサービスを提供しており、

これまでたくさんのお客様から高い評価をいただいてきました。

 

ビザ申請は、当事務所にお任せください!

まずは、お問い合わせください。

電話:03-6264-9388 (中文對應)

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