タイ語 こんにちは。行政書士の横山です。

 

日本在住のタイ人の方が、オーストラリア(豪州)に旅行に行く場合には、

日本国籍の方のETAとは異なり、

事前にVISAの取得が必要です。

タイのパスポートをお持ちの方が、申請するのは、

訪問ビザ (Subclass 600)

です。

 

申請は、オンラインで行います。

審査は、日本のオーストラリア大使館ではなく、

韓国・ソウル オーストラリア大使館ビザ課

で行われます。

 

注意点としては、パスポートをはじめとして、

原本を郵送することのないようにしてください。

 

取得するビザの種類

次のビザを申請する場合について説明します。

訪問ビザ (サブクラス 600)  で、

観光ストリーム Tourist stream 娯楽、親族・友人訪問等、観光目的で訪問する場合。

 

必要書類

日本在住のタイ人の方で、日本で仕事しているか、

または、日本人の配偶者など身分系ビザで生活している場合を前提に

必要書類を挙げています。

もちろん、ケースによっては、これ以外の書類も必要となります。

  • 申請書(オンラインで記入)Application for a Visitor visa – Tourist stream(英文で記載)
  • 申請料金  ※ImmiAccountを通じて、オンラインでクレジットカード決済します。
  • 証明写真(3.5㎝×4.5㎝)
  • 有効なパスポートの全ページのコピー
  • 在留カードの表裏面のコピー
  • 国民IDカードのコピー
  • 個人の銀行口座の預金残高証明書(英文)
  • オーストラリア滞在中の旅行計画書(英文)
  • 日本国籍の配偶者の場合は、日本国籍者の戸籍事項全部証明書(戸籍謄本)(英訳が必要)
  • 住民票(英訳が必要)
  • 日本での在職証明書(英文)

など。

 

証明写真のサイズ

証明写真のサイズは、「4.5cm×3.5cm (45mm×35mm)」です(パスポートサイズ)。

日本の在留資格の申請に使用するサイズとは、異なりますので、

間違えないように、ご準備ください。

申請料金の支払い

申請料金については、海外で使用できる国際クレジットカード、または、デビットカードで支払うのが一般的です。

費用は190オーストラリアドル(と手数料)です(2023年9月1日現在)。

(注)現在、オーストラリア当局は、ImmiAccountを通じたオンライン決済での支払いとなります。

書類の英語翻訳

注意点としては、

書類はすべて英語で用意する必要がある点です。

パスポートや在留カードは、英文でも併記されているため、わざわざ翻訳する必要はありませんが、

在職証明書、旅行計画書、預金残高証明書などは、英文で作成するか、

英文で作成できない場合は、英語への翻訳が必要です。

その場合、自分で翻訳したものは認められず、

オーストラリア公認翻訳者 – NAATIまたはプロの翻訳者による英文翻訳が必要です。

翻訳された文書は翻訳業者のレターヘッドを使用したもの、

または社印・認証印の押印、翻訳業者/翻訳者の連絡先が明記してあるものを提出します。

英語が得意な方であっても、勝手に自分で翻訳してしまわないようにしてください。

 

また、申請者が、下記の場合にも必要書類が異なります。

  • 18歳未満の場合
  • 75歳以上の場合
  • 軍隊勤務の経歴がある場合
  • オーストラリアに親族がいる場合
  • 氏名を変更した経歴がある場合

申請の流れ

1.書類を整えます。翻訳が必要な書類は英文に翻訳します。

2.ImmiAccountを通じて、申請書を記入し、申請手数料をカード決済します。

3.申請受理後、申請書に記載したe-mailアドレス宛てに受付の連絡が来ます。

4.審査状況は、適宜ImmiAccountからオンラインで確認できます。

処理済~_status

5.同じe-mailアドレスに、許可(Grant)または不許可の通知が来ます。

許可の際に、メール送信された通知(VISA GRANT NOTICE)のPDFは、

プリントアウトして、旅行に行くときに忘れずに持っていってください。

VISA GRANT NOTICE

 

なお、パスポートには、VISAのスタンプもシールも押されません。

 

審査にかかる時間は?

観光ストリームのSubclass 600のVISAの場合、

通常1カ月で結果が通知されることが多いです。

 

審査にかかる費用は?

これらの費用がかかります。

  • オーストラリア大使館へ支払う申請料金 190豪ドル(約20,000円)
  • 銀行残高証明書 約800円
  • 戸籍謄本翻訳費用(NAATI翻訳会社) 約10,000円~
  • 住民票翻訳費用(NAATI翻訳会社) 約10,000円~

つまり、自分で申請しても4万円以上の費用がかかります。

翻訳量によっては、もっとかかるでしょう。

当行政書士事務所にご依頼いただく場合は、翻訳費、郵送費込みでご提供しています。

もらえるビザは?

大使館の判断となりますが、

有効期限1年の、滞在可能期間3カ月のシングル(1次)ビザ 又は マルチビザ

が一般的です。

ビザが下りても、通常はパスポートにシールまたはスタンプは押されません。

オーストラリアでは、ビザ発給業務に電子システムを導入しており、

電子的にビザを確認しています。

 

行政書士事務所に依頼するメリットは?

行政書士横山国際法務事務所にご依頼いただいた場合、4つのメリットがあります。

1.お客様の手間を軽減

当事務所でビザ申請を代行することにより、

お客様は、オーストラリア大使館または移民国境警備省と

英語でのやり取りをする必要はありません。

2.豊富なノウハウを有しています

「ビザが不許可になりやすい方」というのは、確実に存在します。

そのような場合は、追加書類として何を準備すればよいか?

どのように立証すればよいか?

について、当事務所は数々の経験から、豊富なノウハウを有しています。

3.個人情報の保護

オーストラリアビザ申請の際に提供するお客様の個人情報は、

パスポート情報、在留カード情報、戸籍情報、クレジットカード番号など

高度に管理が必要な内容になります。

行政書士事務所は、国家資格であり、法律により、守秘義務を課せられています。

クレジットカードのご提供も不要です。

4.お客様の声

行政書士横山国際法務事務所は、

外国人向けオーストラリアビザ申請に特化したサービスを提供しており、

これまでたくさんのお客様から高い評価をいただいてきました。

 

ビザ申請は、当事務所にお任せください!

まずは、お問い合わせください。

電話:03-6264-9388 (中文對應)

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