コロナ後の渡航は?

長かったCovid-19の時期も徐々に終わりを迎え始め、中学・高校から短期留学・ホームステイのご相談を受けることが多くなりました。

未成年のお子さんの場合、ビザ申請には「出生証明書」が必要となります。書類の発行時期は問いません。なるべく早く「出生証明書」を準備していただくよう、お願いします。

  • (日本で出生の場合)出生届記載事項証明書(コピー可) 出生地の市区町村役場で取得。出生届受理証明書不可。
  • (海外で出生した場合)本国の出生証明書(コピー可) 父母の氏名が、2人とも、記載されているもの。

行政書士横山国際法務事務所は、

オーストラリアへ短期留学・遊学・英語研修・ホームステイを目指す、

日本在住の外国籍の小学生・中学生・高校生・大学生を応援します!

 

中国国籍の方に大人気!夏休みのオーストラリア遊学・サマーキャンプ

中国では、毎年4月になると、夏休みの海外遊学の準備や申し込みがスタートするそうです。

これは、2018年7月のニュースですが、おそらくコロナ終息後の来年の夏も、中国から欧米等へ海外遊学する子供たちは、さらに増加することでしょう。

 

記事によると、中国で多いのは、中学生、高校生だそうです。

早いうちから子供に、広い世界を見せて視野を広げて、なおかつ、英語をマスターさせたいと考える親は多くいます。

オーストラリアの人気も、根強いです。

正直なところ、日本の英語教育は、中国でのそれと比べて、出遅れている印象があります。

そんな中で、日本に住んでいる外国人の方(特に中国人の方)は、本国から、逐次情報が入ってくるからでしょうか、日本ではいまや失われてしまった、留学熱(遊学熱?)を感じることができます。

遊学・短期留学の目的は?

遊学や短期留学の場合の目的は、英語を勉強するため、というものが多いでしょう。いわゆる「語学留学」とも言います。

日本に住んでいる外国人の方でも、日本に住んでいたら、英語を話すチャンスはなかなかありません。

オーストラリアに行くことで、24時間、周りが英語の環境になりますので、否が応でも英語に触れることになります。

遊学・短期留学ならオーストラリア

1か月程度の遊学・短期留学なら、どこの国が良いでしょうか?

オーストラリアは、自然が豊かで、人はフレンドリーで優しいで、治安も良好です。銃規制がアメリカに比べても厳しいため、銃による事件の発生は非常にまれです。

そして、一年を通じて気候が温暖で、天気が良いです。オーストラリアは南半球にあるため、日本と季節が逆になります。短期留学をしやすい、日本の夏休みに当たる季節は、オーストラリアでは涼しい環境で、集中して勉強に励むことができます。

また、「国民の4人に1人が外国生まれ」という世界有数の多国籍の環境があるオーストラリアでは、さまざまな文化・言語背景を持った人々が暮らしているため、異文化を多様性として尊重する文化が根付いています。このため、世界各国から留学生が訪れますので、すぐに友達になれます。外国人であっても、壁を感じることなく、環境に溶け込めます。英語が少々たどたどしくても大丈夫。思い切って、英語で話しかけてみてください。世界各国から留学してくる仲間と友達になることができるのは、オーストラリア留学の大きなメリットです。

その他、ホームステイのクオリティーが高いのも、オーストラリアの特徴です。

オーストラリア短期留学の学校とコースは?

オススメは、私立の英語学校です。

入学時期が、毎週や毎月など入学しやすく、留学の期間も1週間からのコースを設けている学校もあり、選びやすくなっています。

留学の期間は、希望や目的に応じて自由に決められます。

一般英語コースは、初心者から受け入れていますので、ご自身の英語のレベルに不安を感じている方も大丈夫です。

一般英語コース以外に、夏休みなどは、アクティビティを体験しながら、英語も学べるという多様なコースを用意している学校もあります。

楽しみながら、短期留学したい方にはオススメです。

短期留学の費用

オーストラリアの短期留学にかかる平均費用は、300,000~800,000円くらいです。

イギリスやアメリカと比べると、比較的リーズナブルな金額で、留学が満喫できます。

内訳(概算)としては、

  • ビザ申請料金:60,000円(自分で対応すれば、30,000円程度)
  • 航空券:80,000円 ※シドニー往復。LCCを使用。シーズンによる。
  • 語学学校学費:60,000円(1週間)~300,000円(2カ月)
  • 住居費:50,000円(1, 2週間)~250,000円(2カ月) ※ホームステイ、学生寮などによる。
  • 滞在費・生活費:50,000円~100,000円程度 ※日数による。

です。

※費用は、概算です。参考用の目安になります。

短期留学プログラム

オーストラリアへの短期留学プログラムは、どこで申し込めばよいのでしょうか?ここでは、安心できる語学プログラムを提供している2つの団体をご紹介します。

AFS日本協会

非営利組織である公益財団法人AFS日本協会では、オーストラリアをはじめとする各国への語学研修や高校通学、文化研修を軸とした短期留学プログラムを実施しています。

AFS日本協会(https://www.afs.or.jp/

EF Education First

世界最大級の語学学校であるEF Education First(イー・エフ・エデュケーション・ファースト)が提供する短期留学では、夏休み留学をはじめ、1~2週間からの短期集中型で語学力を伸ばしたい方におすすめです。EF独自の教材とカリキュラム、国際色豊かなクラスで集中的に鍛えるスピーキング力、放課後のスポーツ・娯楽・ネットワーキングイベントの企画などが強みです。公的機関に認定されたEF校で英語を学びながらオーストラリアの文化に触れることができます。

EFの短期留学(https://www.efjapan.co.jp/pg/tannki-ryugaku/

観光ビザで留学できるけど・・・ビザ取得の問題点

3か月以内の遊学であれば、学生ビザ(留学ビザ)は通常必要ありません。(例外もあります)

しかし、観光ビザは必要です。

 

日本国籍の方とは異なり、外国籍の方の場合、事前にオーストラリアのビザを取得しなければならないケースが多いです。

たとえ2週間程度の短期留学であっても、該当するビザを取得する必要があります。

オーストラリア観光ビザ申請手続きについては、こちらをご覧ください。

かわいいクオッカにも会えます。

修学旅行でもビザが必要

もしも、あなたのお子様が、学校の修学旅行でオーストラリアに行く場合、

または、市区町村などがが主催するオーストラリアでの国際交流イベントに参加する場合でも、同じように、オーストラリアのビザが必要です。

 

学校などの主催者は、お子様がビザを取得したか、または、取得申請中であることの証明を提出するかもしれません。

ビザがないために、お子様が修学旅行やホームステイ交流に行けなかったとしたら、それは大変残念なことです。

当事務所では、在日の外国籍の子供たちのために、オーストラリア短期ビザの申請サービスを行っています!

 

必要書類は?

未成年の子が、父母が同行しない状況で渡航するために必要なビザの書類は、大きく異なります。主に以下の書類が必要です。

  • 申請書 ※オンラインで登録
  • (未成年の場合)授権書 Form 1229,Consent to grant an Australian visa to a child under the age of 18 years
  • (代理申請の場合)代理人委任状 Form 956,Advice by a migration agent/exempt person of providing immigration assistance
  • パスポート 全頁のコピー
  • 証明写真(縦4.5cm×横3.5cm) ※6カ月以内に撮影したもの
  • 在留カード 表裏面のコピー
  • 中国の身分証 コピー
  • 出生証明書 コピー ※日本で出生した場合は、出生届記載事項証明
  • 在学証明書 原本
  • 日程表(スケジュール)
  • 渡航同行者のレター
  • 子供の父母のパスポート、在留カードのコピー
  • 費用が負担できることの証明
  • 世帯全員の住民票

よくある質問

以下は、よくあるご質問です。ご参考ください。

子供は、「永住者」ですが、オーストラリアビザは必要でしょうか?
永住者であっても、お子様が中国籍(中国パスポート所持)であれば、オーストラリアビザが必要です。
子供が、学校のイベントでオーストラリアに行く場合は、何のビザを取得すればよいのでしょうか?
修学旅行や、語学研修、ホームステイなど学校のイベントの場合、“Subclass 600 – Tourist stream”ビザを取得します。オーストラリアの学校に体験入学する場合も、このタイプのビザになります。
オンラインでウェブ上で申請するのですか?
はい。現在、オンライン申請で申請提出します。書面の郵送よりも、時間が短縮できます。
ビザ申請にかかる時間を教えてください。
審査には約2週間かかります。出発日の1か月半前までに、当事務所にご依頼いただけるようにお願いします。早めのご相談をお勧めします。
学校からビザ申請の記録を提出するように求められました。どうすればよいですか?
すでにビザ申請提出済で、審査中であれば、オーストラリア大使館が交付する“Acknowledgement of application received”を示すことで、ビザ申請中であることを証明できるかと思います。

ビザ取得のためには、さまざまな書類を用意しなければならず、英語の書類ではない場合は、英語への翻訳文も必要です。

特に、18歳未満のお子様の場合は、親権者からの渡航の承諾に関する書面や、出生証明書など、成人の方と比較して、より多くの資料を準備しなければなりません。

18歳未満のお子様が、留学エージェントや旅行会社のプランで、ホームステイなどのために単独渡航する場合、オーストラリアにおいて監護者となる方(21歳で、オーストラリアにおいてその子の面倒を見ることになる方)からのForm 1257または、宣誓書が必要になります。これは、父母の同意書とは別の観点から、子供の福祉のために必要となる書類です。

オーストラリア大使館への申請の手続きは、複雑で、時間もかかる上に、書類の不備があった場合は、ビザ不発給のケースも考えられます。

せっかくの短期留学が台無しにならないよう、ビザの申請は専門家にご相談ください。

行政書士横山国際法務事務所は、

オーストラリアへ短期留学・英語研修・ホームステイを目指す、

日本在住の外国籍の小学生・中学生・高校生・大学生を応援します!

 

総括

当事務所のお客さまの中にも、

お母さま、お子様と、親子でそろって、オーストラリア遊学(サマーキャンプ)に行きたいと、ビザ申請をお手伝いさせていただいた事例が、多くあります。

正直なところ、中国国籍の方を始めとして、特にアジア圏のパスポートを持っている方は、オーストラリアへ行くのは、「ビザ取得」という大きなハードルがあり、スムーズではありません。

余分なお金もかかります。

 

それでも、子供の教育のため、という思いと、そして何より、大人の方も、自分で広い世界に出てみたい!という熱意があります。

 

日本のパスポートは、世界最強(ビザ免除国数)となりましたが、それと反比例するように、日本人は、海外に目を向けなくなってきているような気がします。

個人的には、もったいない気がします。

 

そして、今はまだビザ取得が必要な中国国籍の方も、これからどんどん遊学者数が増えれば、国籍評価基準も上がって、ビザ取得が緩和されるのではないでしょうか。

 

ビザを取り扱う専門家(行政書士)として、日本に居住する中国人の皆様が、海外に(オーストラリアに)羽ばたくためのお手伝いが出来たらと願っています。

実例紹介

当社実績の一例をご紹介します。

  • 都立高校 6日間 ブリスベンでホームステイ参加 中国籍の生徒
  • 私立大学 6週間 シドニーで語学研修 中国籍の大学生
  • 公立中学校 8日間 シドニーの国際交流プログラムに参加 中国籍の中学生
  • 私立高校 4週間 ブリスベンで学校主催のホームステイに参加 中国籍の高校生
  • 私立高校 15日間 シドニーの某大学でESLコース(English as a Second Language)に参加 中国籍の高校生
  • 私立高校 10日間 メルボルンで、ホームステイとグラマースクールに参加 中国籍の高校生
  • 私立高校 7日間 シドニーで開催のWorld Scholar’s Cupに参加 中国籍の高校生
  • 公立高等専門学校 約1か月半 ブリスベンの大学プログラムに参加 モンゴル籍の留学生
  • 私立大学 10週間 イングリッシュランゲージセンターに短期留学 中国籍の大学生

当事務所でも申請代行いたします(オンライン申請のみ)。お気軽にご相談ください。

 

ご依頼いただく場合の流れは、こちら→

電話:03-6264-9388 (中文對應)

Email: info@lawoffice-yokoyama.com

邮件咨询请点击

メインページに戻る