外国籍の学生の修学旅行
在日中国人など、日本に在住する外国籍の方が、
学校の修学旅行、ホームステイ、国際交流イベントで、
オーストラリアに渡航するためには、ビザが必要です。
行政書士が、未成年の子のビザ申請について説明します。
修学旅行でもビザが必要
もしも、あなたのお子様が、学校の修学旅行でオーストラリアに行く場合、
市区町村などがが主催するオーストラリアでの国際交流イベントに参加する場合は、
オーストラリアのビザが必要です。
学校などの主催者は、お子様がビザを取得したか、または、取得申請中であることの証明を提出するかもしれません。
ビザがないために、お子様が修学旅行やホームステイ交流に行けなかったとしたら、
それは大変残念なことです。
当事務所では、在日の外国籍の子供たちのために、オーストラリア短期ビザの申請サービスを行っています!
必要書類は?
未成年の子が、父母が同行しない状況で渡航するために必要なビザの書類は、大きく異なります。主に以下の書類が必要です。
- 申請書 Form 1419, Application for a Visitor visa – Tourist stream
- (未成年の場合)授権書 Form 1229,Consent to grant an Australian visa to a child under the age of 18 years
- (代理申請の場合)代理人委任状 Form 956,Advice by a migration agent/exempt person of providing immigration assistance
- パスポート 全頁のコピー
- 証明写真(縦4.5cm×横3.5cm) ※6カ月以内に撮影したもの
- 在留カード 表裏面のコピー
- 中国の身分証 コピー
- 出生証明書 コピー ※日本で出生した場合は、出生届記載事項証明
- 在学証明書 原本
- 日程表(スケジュール)
- 渡航同行者のレター
- 子供の父母のパスポート、在留カードのコピー
- 費用が負担できることの証明
- 世帯全員の住民票
よくある質問
以下は、よくあるご質問です。ご参考ください。
- 子供は、「永住者」ですが、オーストラリアビザは必要でしょうか?
- 永住者であっても、お子様が中国籍(中国パスポート所持)であれば、オーストラリアビザが必要です。
- 子供が、学校のイベントでオーストラリアに行く場合は、何のビザを取得すればよいのでしょうか?
- 修学旅行や、語学研修、ホームステイなど学校のイベントの場合、“Subclass 600 – Tourist stream”ビザを取得します。オーストラリアの学校に体験入学する場合も、このタイプのビザになります。
- オンラインでウェブ上で申請するのですか?
- はい。現在、オンライン申請で申請提出します。書面の郵送よりも、時間が短縮できます。
- ビザ申請にかかる時間を教えてください。
- 審査には約2週間かかります。出発日の1か月半前までに、当事務所にご依頼いただけるようにお願いします。早めのご相談をお勧めします。
- 学校からビザ申請の記録を提出するように求められました。どうすればよいですか?
- すでにビザ申請提出済で、審査中であれば、オーストラリア大使館が交付する“Acknowledgement of application received”を示すことで、ビザ申請中であることを証明できるかと思います。
実例紹介
当社実績の一例をご紹介します。
- 都立高校 6日間 ブリスベンでホームステイ参加 中国籍の生徒
- 私立大学 6週間 シドニーで語学研修 中国籍の大学生
- 公立中学校 8日間 シドニーの国際交流プログラムに参加 中国籍の中学生
- 私立高校 4週間 ブリスベンで学校主催のホームステイに参加 中国籍の高校生
- 私立高校 15日間 シドニーの某大学でESLコース(English as a Second Language)に参加 中国籍の高校生
- 私立高校 10日間 メルボルンで、ホームステイとグラマースクールに参加 中国籍の高校生
- 私立高校 7日間 シドニーで開催のWorld Scholar’s Cupに参加 中国籍の高校生
- 公立高等専門学校 約1か月半 ブリスベンの大学プログラムに参加 モンゴル籍の留学生
- 私立大学 10週間 イングリッシュランゲージセンターに短期留学 中国籍の大学生
ビザ申請を代行します
当事務所でも申請代行いたします(オンライン申請のみ)。お気軽にご相談ください。
電話:03-6264-9388 (中文對應)
Email: info@lawoffice-yokoyama.com