[お詫び]現在、「学生ガーディアンビザ」(Subclass 590)の申請代行は受け付けておりません。ご了承ください。

こんにちは。行政書士の横山です。

そこで今回は、

日本在住の外国籍の方が、オーストラリアへの行く場合の「学生ガーディアンビザ」(Subclass 590)の申請について、

詳しく説明したいと思います。

学生ガーディアンビザは、ImmiAccountを通じてオンライン申請します。ImmiAccountオンライン申請については、下記をご覧ください。

よくある質問

ビザの種類は?

留学(学生)ビザを持っている子どもの日常の世話を行うために一緒にオーストラリアに行く、父母など監護人は、下記のビザを申請することができます。

「学生ガーディアンビザ サブクラス590」

(Student Guardian visa (subclass 590) )です。

18歳未満またはそれ以上であっても特殊な事情がある学生ビザ保持者のケアを行うための渡航に限られます。

詳しいビザの種類は、オーストラリア内務省のExplore Visa Optionsのページから、ご自身の状況を確認するとよいでしょう。

 

申請方法は?

このビザの申請方法は、オンライン申請によります。ビザの審査には1~3カ月かかりますので、早めの申請をお勧めします。

また、申請の要件はおおまかに次の3つになります。

  1. 子が学生ビザを許可されていること。
  2. 21歳以上の父、母、または親族などであること。ただし、両親二人でこのビザを申請することはできません。
  3. オーストラリアでの居住費、子の留学費用など十分な資金力があること。
  4. 海外訪問者健康保険(OVHC)に加入すること。
  5. 健康診断を受けて、条件をクリアしていること。
  6. 素行善良であること。

「海外留学生健康保険」は、指定の保険に、渡航の少なくとも1週間以上前から加入開始し、在学期間すべて加入していることが必要です。オーストラリアでは、学生ビザで滞在する場合、この保険に加入することが義務付けられています。

海外訪問者健康保険(OVHC)

Allianz Careなどの保険会社のホームページから、ビザ専用の健康保険がオンラインで購入できます。これらの保険は、ビザの要件に合致するように設計されていますので、いろいろと保険内容を調べる必要もなく購入できて安心です。日本語や中国語もあって、価格も調べやすくなっています。保険適用日と加入期間を入力すれば、見積も簡単にでてきます。

オンライン申請の方法

オンライン申請について、解説します。

STEP1 ImmiAccountの登録
オンライン申請では、ImmiAccountの登録が必須となります。
STEP2 ImmiAccountのサイトから申請書の作成
作成したアカウントを使って、オンラインのサイトにアクセスし、情報を入力して、申請書を記入していきます。
STEP3 証明書類のアップロード
写真やパスポートコピー等の必要書類をデータで、オンラインシステムにアップします。
STEP4 申請料金のお支払い
クレジットカードにより、オンラインで支払います。
STEP5 指定の病院で健康診断を受ける
オーストラリア政府指定の病院で健康診断を受けます。健診結果は自動的に政府に通達されます。
審査終了後、ビザの結果通知がメールで届きます。

オンライン申請では次のメリットがあります。

  1. 自宅に居ながらにして申請できる。
  2. 書類を郵送しなくてもよいので、申請期間が短縮される。
  3. 郵送費用がかからない。

一方で、オンライン申請にも、デメリットがあります。

  1. ペーパーレスである反面、データの管理が煩雑となる。
  2. 紙の書類をデータ化(例えばスキャン読み取り)しなくてはならない。さらに、データサイズの制限もあり、ダウンサイジングなどのデータ処理が必要になる場合がある。
  3. クレジットカードがないと、申請費用が支払えない。

オンライン申請が不慣れな場合は、ビザ専門家に依頼するのが良いでしょう。

 

ビザの必要書類は?

ビザの必要書類の一例を挙げます。ケースによっては、これ以外の書類も必要となります。

  • Form 157N 申請用紙
  • 証明写真(4.5cm×3.5cm)
  • 有効なパスポートの全ページのコピー ※有効期限6ヶ月以上必要
  • 渡航歴がわかる過去10年以内の失効後のパスポートのコピー
  • 在留カードの表裏面のコピー
  • 本国のIDカード(身分証・National identification card)のコピー
  • 学生ビザを持つ子の出生証明書コピー(英訳が必要)
  • 世帯全員の記載のある住民票(英訳が必要)
  • 無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)Certificate of criminal Record
  • 最終学歴の卒業証明書
  • 本人または費用負担者の在職証明書、銀行口座の預金残高証明書、身元保証書、申請人との関係を示す証明書(英訳が必要)
  • 海外訪問者険証書 Certificate of Overseas Visitor Health Cover (OVHC) ※少なくとも最初の12カ月は必要。
  • 同行しない親の同意書 Form 1229

など。

 

声明書 (GTE)

GTEとは、本当に、子の監護者としてオーストラリアに行く目的であることを説明したもので、渡航の理由・声明書を指します。

このGTEは、ビザ申請のための添付書類として、もっとも重要な書類の一つだと言えます。

つまり、あなたは、本当にオーストラリアに来て監護者として滞在する意思があるのか、そしてそれが実現できるのかどうかを移民局の審査官が確認するための書類です。具体的には、次のような内容を盛り込む必要があります。

  • 留学生の家族、近親者であることの証明
  • 子の留学終了後、日本または母国に帰国することの証明
  • 財産及び経済力の証明
  • オーストラリア滞在中、日本に居なくても良いことの説明
  • ガーディアンとしてのプラン など。

要するに、従前は大使館でのビザ面接のときにインタビューを受けたであろう内容を、自ら先に申告するのだと言えばわかりやすいでしょうか。

つまり、審査官の立場に立って、あなたが審査官ならどういう質問をするのかを考えてみて、この人ならちゃんと監護者としてオーストラリアに来るのだなと印象付けるような回答を文書にします。

単に熱意だけでは不十分で、経歴や実力もアピールします。

 

証明写真のサイズ

証明写真のサイズは、「4.5cm×3.5cm (45mm×35mm)」です(パスポートサイズ)。

日本の在留資格の申請に使用するサイズとは、異なりますので、

間違えないように、ご準備ください。

申請料金の支払い

申請料金については、海外で使用できる国際クレジットカード、または、デビットカードで支払います。

決済が完了しましたら、650~オーストラリアドル(と手数料)が引き落とされます(2022年1月1日現在)。

書類の英語翻訳

提出書類はすべて英語で書かれているか、または、英訳文を添付する必要があります。

GTEも英語で書きます。

 

ビザが不許可になるのはどういうときか?

十分な経済力があることが証明できていない場合、

渡航目的が不明確である場合、

偽装入国が疑われ、移民目的の傾向があると審査官に判断された場合、

これらの理由によりビザが不許可になることがあります。

当事務所で行政書士がビザ申請を代行。

当事務所では、日本在住の外国人のために、オーストラリア留学ビザ申請を代行いたします(オンライン申請)。

しかし、現時点では当事務所はオーストラリアの学校のあっせんはおこなっておりません。

 

行政書士事務所に依頼するメリット

行政書士横山国際法務事務所にご依頼いただく場合、4つのメリットがあります。

1.お客様の手間を軽減

当事務所でビザ申請を代行することにより、

お客様は、オーストラリア大使館または移民国境警備省と

英語でのやり取りをする必要はありません。

2.豊富なノウハウを有しています

上述の「ビザが不許可になりやすい方」というのは、確実に存在します。

そのような場合は、追加書類として何を準備すればよいか?

どのように立証すればよいか?

について、当事務所は数々の経験から、豊富なノウハウを有しています。

行政書士横山国際事務所のオーストラリアビザの実績は、

業界最多です。他社と比べてみてください。

オーストラリアビザ実績 2022年

 

オーストラリアビザ実績 2023年

3.個人情報の保護

オーストラリアビザ申請の際に提供するお客様の個人情報は、

パスポート情報、在留カード情報、戸籍情報など

高度に管理が必要な内容になります。

行政書士事務所は、国家資格であり、法律により、守秘義務を課せられています。

4.お客様の声

行政書士横山国際法務事務所は、

外国人向けオーストラリアビザ申請に特化したサービスを提供しており、

これまでたくさんのお客様から高い評価をいただいてきました。

日本国籍の子どもや配偶者と一緒に渡航したい、

ビザ取得後、住所が変わったのだけど、といったビザ取得後の

お客様へのアフターサービスを行っています。

よくある質問

これまでオーストラリアビザを申請した国籍一覧

中国

ベトナム

タイ

フィリピン

モンゴル

ロシア

ミャンマー

インドネシア

ラオス

パキスタン

イラン

ガーナ

エジプト

ブラジル

ペルー

コロンビア

(2019年10月現在)上記以外の国籍の方も、遠慮なくご相談ください。