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- 高度専門職ビザから永住申請する方法
- 高度専門職の永住申請チェックリスト
- 1.高度人材ポイント表で80点以上を持って1年以上日本で生活していますか?又は、70点以上を持って3年以上日本で生活していますか?
- 2.今の在留資格は、今の会社でもらいましたか?(転職の有無)
- 3.犯罪歴はありませんか?
- 4.交通違反等の違反歴はありませんか?
- 5.今の年収は300万円以上ありますか?
- 6.健康保険、年金に未納はありませんか?また、期日通りに支払っていますか?
- 7.税金の未納はありませんか?また、期日通りに支払っていますか?
- 8.身元保証人はいますか?
- 9.身元保証人は日本人または永住者ですか?その人は定職についておりますか?
- 当事務所を選ぶメリット
高度専門職ビザから永住申請する方法
高度専門職ビザを持っている外国人であれば、
永住申請の際の、10年間の日本居住要件が、緩和されます。
具体的には、
70点~75点で高度専門職ポイント計算表を取得した場合は、3年
80点以上で高度専門職ポイント計算表を取得した場合は、1年
高度人材として引き続き活動していれば、永住申請できる可能性があります。
留学生の場合、高学歴であればあるほど、学生だった期間が長いため、就職する期間が遅れますので、
高学歴の留学生にはメリットが大きいです。
ただし、日本滞在年数を満たしただけでは、申請できないので、次にチェックリストで確認します。
高度専門職の永住申請チェックリスト
次の質問に回答してください。
1.高度人材ポイント表で80点以上を持って1年以上日本で生活していますか?又は、70点以上を持って3年以上日本で生活していますか?
Are you living in Japan for more than ONE year with 80 or more points in the Point calculation table? Or have you 70 points and have lived in Japan for more than 3 years?
高度専門職ビザを取得した時に、「高度専門職ポイント計算結果通知書」をもらった方は、
その通知書が、1年前または3年前の点数の証明になります。
そうでない場合であっても、申請はできますが、
過去の時点にさかのぼって、70点以上だったことを、立証する必要があります。
そして、現時点でも70点以上を維持できていることを証明する必要もあります。
2.今の在留資格は、今の会社でもらいましたか?(転職の有無)
Have you received your visa at your current company? (Presence of change in job)
高度専門職ビザの場合は、転職している場合、その会社の指定書のある高度専門職ビザになっている必要があります。
もしも、転職後もビザの手続きをしていなかった場合は、不法就労となっている可能性がありますので、急いで入管局又はビザ専門行政書士に相談してください。
3.犯罪歴はありませんか?
Do you have any criminal record?
素行善良要件です。
4.交通違反等の違反歴はありませんか?
Do you have any violation records such as traffic violations?
3と同様に、素行善良要件です。
交通違反がある場合は、運転記録証明書(過去5年間)を取得して確認します。この証明書は、運転試験場で申請できます。
5.今の年収は300万円以上ありますか?
Is your current annual income over 3 million yen?
これは、高度専門職ビザを維持するための要件でもあります。
ただし、300万円であればクリアするというわけではなく、
扶養家族の人数によって、期待される年収額は異なります。
6.健康保険、年金に未納はありませんか?また、期日通りに支払っていますか?
Have you and your spouse paid health insurance and pension in Japan? Are you paying on time?
健康保険、年金は、義務であり、それらの義務を履行している必要があります。
特に、直近2年間の年金加入歴の記録を提出します。
常に、ねんきんネットで自分の加入記録を確かめておくと良いでしょう。
利用登録までに時間がかかるケースがありますので、早めに確認しておいてください。
7.税金の未納はありませんか?また、期日通りに支払っていますか?
Have you and your spouse paid taxes on time?
6と同様に、納税義務を履行している必要があります。
フリーランスの場合、消費税の納税義務があるかもしれません。令和5年10月1日から、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されます。いままでは、フリーランスやコイン事業主は、消費税についてあまり考えなくてもよかったかもしれませんが、これからは注意点が増えていくことになります。
8.身元保証人はいますか?
Is there any guarantor in Japan?
高度専門職ビザをお持ちの外国人で、一番ネックになるのは、身元保証人の問題かもしれません。
日本人の配偶者であれば、その方が身元保証人になれますが、
そうでない場合は、会社の上司、同僚、友人などにお願いする必要があります。
9.身元保証人は日本人または永住者ですか?その人は定職についておりますか?
Is your guarantor Japanese?
Is that person a salaried worker and has monthly income?
身元保証人は、日本人または永住者である必要があります。現在、身元保証人が提出する必要のある書類は簡素化されており、収入証明は求められません。
当事務所を選ぶメリット
行政書士横山国際法務事務所では、お客様のご要望にお応えし、これまで数多くの高度専門職ビザ申請を行い、許可されてきました。高度専門職ビザ取得後の永住申請もワンストップでサポートしてきました。
高度専門職ビザについては、外国本社から日本子会社への転勤する場合、中国古美術品を扱う専門家を新規に採用する場合、本国で管理職だった方が日本でプライベートカンパニーを起業する場合、海外からの優秀な人材を直接採用して呼び寄せる場合、留学生から直接変更する場合、1年の「経営・管理」ビザをお持ちの場合等、レアケースも多々扱っております。
参考:お客様の声(高度専門職)
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